日本の水道普及率は2018年現在「98%」です。これはつまり、日本全国いつでもどこでも蛇口を捻れば清浄な水を手に入れることができると言って過言ではないでしょう。
こんなのは日本に住む我々にとっては至極当たり前のことであり、「なぜ蛇口から水が出るのだろう?」と日々考えながら生活している人はほぼ居ないでしょう。
しかし、蛇口まで水が届くまでには、取水、浄水、配水、給水などのプロセスがあり、まぎれもなくそれら水道施設を計画する人がおり、建設する人がおり、維持管理する人が居るわけです。
では水道施設の整備費用はどこから捻出されているか知っていますか? 税金ではありませんよ。我々が2か月に一回支払っている水道料金です。水道施設の整備は基本的に100%水道料金で賄われています。
我々が水を使い、対価として水道料金を支払い、そのお金で次の水道の整備を行っているのです。水道料金が高いなー、安くならないかなー、気持ちは分かります。
このサイトは貴方が支払った水道料金が、どのような水道整備に当てられているのか具体的に示し、水道料金を支払うことの意義を少しでも感じていただければと思い作成しました。