Water Simulation
日本の水道普及率は2018年現在「98%」です。これはつまり、日本全国いつでもどこでも蛇口を捻れば清浄な水を手に入れることができると言って過言ではないでしょう。
こんなのは日本に住む我々にとっては至極当たり前のことであり、「なぜ蛇口から水が出るのだろう?」と日々考えながら生活している人はほぼ居ないでしょう。 しかし、蛇口まで水が届くまでには、取水、浄水、配水、給水などのプロセスがあり、まぎれもなくそれら水道施設を計画する人がおり、建設する人がおり、維持管理する人が居るわけです。
では水道施設の整備費用はどこから捻出されているか知っていますか? 税金ではありませんよ。我々が2か月に一回支払っている水道料金です。水道施設の整備は基本的に100%水道料金で賄われています。 我々が水を使い、対価として水道料金を支払い、そのお金で次の水道の整備を行っているのです。水道料金が高いなー、安くならないかなー、気持ちは分かります。
このサイトは貴方が支払った水道料金が、どのような水道整備に当てられているのか具体的に示し、水道料金を支払うことの意義を少しでも感じていただければと思い作成しました。

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サイト作成者プロフィール
氏名:都筑靖人
生年月日:平成1年1月31日生まれ
経歴:愛知県立岡崎工業高校卒業後、
   上下水道コンサルタント会社に勤務
   主に上水道施設の計画・設計業務に従事

【保有資格】
  1. RCCM(上下水道及び工業用水)
  2. 測量士
  3. コンクリート技士
  4. 技術士補(上下水道部門)

simulation1

~コップ1杯の水道料金はいくらだろう?~

蛇口の開度:

流量:m3/sec

合計流量:m3L

simulation2

~水道料金は何に使われているの?~

2か月当たりの使用水量を入力

m3/2か月

使用水量が不明な場合は、世帯人数から平均値を計算できます。

1人 2人 3人 4人 5人 6人以上
1人世帯の2か月間の平均使用水量は16.4m3です。
  引用:東京と水道局平成28年度生活用水実態調査
あなたの払った水道料金で、年間0mの水道管が布設されています。